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改正動物愛護法施行

改正動物愛護法施行

2013年10月に使用された改正動物愛護法施行は、動物が安心して生活できるようにするために、より高度な配慮をした、新しい動物を守るための法律です。

この改正動物愛護法施行での大きな改正内容のひとつが、生体販売、つまり動物を飼い主となる人に売る場合は、対面販売でなくてはならないという新しい決まりがあります。
これまで、ペットの通信販売というのは多くの業者があり、犬や猫はもちろんですが、固体の数自体が少なく、なおかつ欲しいという人が限られているエキゾチックアニマルや猛禽類などの特殊な鳥、あるいは昆虫などの特殊な生き物については、通信販売での売買というのは売る側にとっても買う側にとっても、大変貴重な場所でした。

しかし、このような通信販売を悪用して、海外などで安く仕入れてきた、健康上に問題のある犬や猫を売りつける業者などがあとを立たず、そういったトラブルを防止するという観点からも、対面販売が義務づけられるようになったのです。

また、ペットショップで販売することのできる犬や猫の月齢も今までより上がり、生後56日、つまり約2か月経ってからでないと販売することができなくなりました。
ペットの販売というのは、最もかわいい生後間もない時期を逃してしまうと急激に売れなくなるものであり、そのため今まではかなり月齢の低い段階で親元から引き離され、店頭に並べられるケースが多かったのです。
しかしそれは、犬や猫が健康的に成長する上で支障があるということから、今回の改正ではこの引き上げが決まったのです。

罰則強化

また、動物虐待に対する罰則も厳しくなりました。
つい先日も、生きている猫が何者かに公園で火をつけられて殺される、というたいへん痛ましいニュースがありましたが、このような心ない悪質な動物虐待が増えていることから、これらに対する罰則も厳しくなったのです。

このような各種の規制が強化された背景には、動物に対してひどい扱いをする人間が多いというのが、残念ながら現実なのではないでしょうか?

ペットを金儲けの手段としか考えない業者や、買えなくなったら簡単に捨ててしまう人、あるいは年を取ったり病気になったりして今まで通りの生活ができなくなったペットはいらないという人など、相手が生き物であるということを忘れているかのような行動をする人がとても多いのです。

法律があってもなくても、みんなが動物を大切にして、人間と幸せに共生できる世の中がくることを願ってやみません。