野良猫のエサヤリ禁止条例、賛否がある

やっぱり続いている野良猫問題

野良猫動物に関する問題は各地で後を絶ちませんが、中でも特に注目されているのが「野良猫」についての問題。
野良猫の問題はなくなるということがなく、今も各地で多くのもめ事が起きている状態です。
では、具体的に野良猫の問題と言うのはどんな問題なのかについてみていきましょう。
一体、どんなことが起きているのでしょうか。

野良猫の数がトラブルを産んでいる

野良猫にエサをやることで、その地域には猫たちがたくさん集まるようになります。
猫は頭がいいので、どこにエエサが集まってどこが生活しやすいのかを全部見抜く力があるんですね。
なので、エサが多いところに間違いなく集まります。
そうやって集まった猫たちは、人間からのエサをもらって大きくなり子猫を産みます。
野良猫だと、大体子猫は1~3匹ほど。もっと多いこともあります。
その猫は、一歳にもならない間に子供を産む能力を持つようになりますので、また子猫が増えます。
こうやって、その地域にはどんどん野良猫が増えることになってしまいます…。
しかし、一時的に人間がエサを与えたところで、野良猫の多くは苛酷な自然の中で生きていくことができずに命を落としてしまいます。
車に轢かれる、飢えて餓死する、そういった猫たちが増えてしまうことになるのです。
このことが「不幸な猫を増やす」という理由で、エサヤリを問題視する理由になっています。

糞尿トラブルが思った以上に多い

そして、一番多いトラブルが「糞尿」。
野良猫があちこちで勝手に糞尿をしたり、マーキングをすることで臭いが酷くなり、それを迷惑に思った人が野良猫のエサヤリに反対しています。
猫のマーキングはかなり臭いますので、嫌がる人がいるのは仕方がないでしょう。
このようなことから、ネコにエサヤリをして集める様なことはやめてほしいという人が多いのです。

この様な人の声が大きくなったせいか、現在は野良猫へのエサやりを禁止する「エサやり禁止条例」を施行するところも出てきており、問題が拡大しています。
もちろん、野良猫の存在が問題であるということは言うまでもないのですが、エサやりをやめてしまったら今の野良猫たちはどうなるのか?誰が面倒をみるのか?など、問題は尽きません。
今後も、この議論は続いていくことが予想されますが、ネコたちにとっても人間にとってもいい解決策があることを願いたいですね。
どちらも、同じ命であるということは変わらない事実です。