ハリネズミの飼育環境

ハリネズミに適している環境は?

長く住んでいてもハリネズミが嫌がらないような環境こそ、ハリネズミの飼育環境に適しているとされています。

例えば、「温度変化が少ない」環境をハリネズミは喜びます。
というのも、温度変化が激しい場合は病気にかかってしまったり、体調が悪いせいで食欲不振になることもあるからです。
そのため、「ケージ、ガラス水槽」であれば環境は良いとされています。
ただ、ケージの場合は餌をあげやすいのですが、ガラス水槽は餌をあげるのが困難なので注意してください。

また、餌をあげる時に「ピンセットを用いる」のも重要です。
ピンセットではなく、指で直接餌をあげようとすると、ハリネズミに噛まれてしまうこともありますし、長く噛み付いたままになってしまうこともあります。
飼い主としてはほのぼのとする瞬間なのですが、ハリネズミにとっては食事を中々終えられないストレスが溜まってしまうので、ピンセットを用意しておき、餌をあげる際に使用するようにしましょう。

次に、敷物は「新聞紙、コーンリター」を用いるようにします。
新聞紙は安価で入手できる敷物ですし、なにより温度変化にも強く、ハリネズミを飼う際に使用される割合が高いことで有名です。
寒いと感じる際は、ハリネズミが新聞紙を集めて、その中で温めるといったほのぼのとするシーンにも遭遇します。

ただし、ペットヒーターを使用しているほうが、ハリネズミとしても生活しやすい環境になるでしょう。
他にも、コーンリターと言われている消臭効果抜群の敷物もオススメです。
コーンリターは「トウモロコシ100%の敷物」なので、ハリネズミが誤って食べてしまっても安全です。

ハリネズミの飼育環境に適していない環境は?

ハリネズミの飼育環境ですが、前述とは違いまったく適していないとされる環境も存在します。

例えば、「衣装ケース」はケージ、ガラス水槽とは違って温度変化が激しいので注意してください。
空気の流れが悪い衣装ケース、すでに汚れている衣装ケース、ほこり等が溜まっているせいで、微生物、菌が多いかもしれない衣装ケースは、ハリネズミにとって良くない環境であるとされています。

他にも、「あまり掃除しない環境」も、ハリネズミにとって良い環境ではありません。
例えば、「猫砂などを敷物として使用しているケース」が該当します。
小まめに猫砂を取り換えないと不清潔ですし、なにより猫砂がハリネズミのお腹に当たってしまい、それを嫌がってストレスを溜め込むこともあるのです。

このような問題が積み重なってしまうと、ハリネズミの性器に対してもダメージを与えてしまう、もしくは皮膚に腫れが発生することもあるので気を付けましょう。